オンラインお見合いのコツを教えます
すっかり寒くなってきました。連日のようにコロナのニュースばかりで気が滅入ってきますが、やるべきことをやって、活動量を上げていきましょう。
活動量が上がれば免疫力も上がる! コロナなんかに負けない!
さて、いきなり気合を入れてみましたが、本日はオンラインお見合いの話です。先日、当相談所の男性会員様(40代)のオンラインお見合いがありました。その時の模様をヒアリングしてみました。要点を以下にご紹介いたします。
お見合い当日の環境
当相談所男性会員様 | ご自宅のPCから参加 WiFi接続イヤホンあり |
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お相手女性 | ご自宅からスマホで参加 公衆回線接続 イヤホン無し |
専門的な話になってしまいますが、オンライン会議ツールを使う時に一番大事なのは「音」です。オンラインお見合いでもそれは同じだと考えており、コミュニケーションが取れなければ成立しません。もちろん映像も大事ですが、プロフィール写真の印象と、映像の印象が少し確認できれば事足りるでしょう(ぱっと見で大方の印象は決まる事が多いので)。
オンラインお見合いの状況
- 音が途切れ途切れで会話するのが難しかった
- 会話中、お相手の音声が聞こえづらく(周りの騒音が入ってくる)、話に集中しにくかった
- 何度か、お相手の映像・音声が止まり、オンラインツール(Zoom)への入り直しが必要になった
男性会員様に話を伺ったところ、やはり「音」に起因する問題などで「やりにくかった」との印象でした。ただし、いくつかのポイントを押さえれば、オンラインでのお見合いもうまくいくはずです。そのポイントを紹介しましょう。
オンラインお見合いのコツ
PCを使う
スマホの場合、キャリアの回線か、ご自宅のWiFiからアクセスすることになりますが、どうしてもネットワークが安定しない場合があります。また、一般的にスマホの方がPCよりもスペックが低いため、長時間のオンライン会議ツールの利用には向いていません。よって、極力PCを使うことをオススメします。
有線LANを使う
やはり、有線LANの方が安心です。無線LANは電波ですので、どうしても、場所によっては通信が安定しません。無線LANの場合は、アクセスポイントに近いところ(ネットワークが安定している場所)で実施しましょう。
イヤホンマイクを用意する
PC内蔵マイクは広範囲の音(例えば、生活音、周りの話し声、ペットの鳴き声、工事の音、パトカーのサイレンなど)を拾ってしまいます。お相手が話している時にこうした音が入ってしまうと、オンライン会議ツールの特性上、音が入ったタイミングでマイクが反応してお相手の話と音がぶつかり、会話が難しくなります。これ、重要です。
ゆっくり目に話す
ネットワークを使いますので、どうしても「遅延」が発生することがあります。テレビの衛星中継などで、スタジオの方とロケ先の方とでタイムラグが生じてしまい、会話が噛み合わないことがありますよね? あの感覚です。なので、最初に一言「オンラインなので、ゆっくり目に話しますね」とお伝えすればよいでしょう。
普段よりもジェスチャーを入れて反応を見せる
お相手に、こちらの話が聞こえているのか? 映像が見えているのか? 不安になることがあると思います。それはお相手も一緒です。映像で見えるとはいえ、同じ空間にいるわけではないので空気感までは伝えられません。ですので、ジェスチャーなどで反応してあげることが大事です。大きく頷いたり、身振り手振りを入れたりすることで、「貴方の話はきちんと聞こえていますよ!」というアピールにもなり、お相手を安心させることもできます。
いかがでしたか?
ちょっとした準備をしておけば、オンラインお見合いもスムーズに行うことができるはずです。もちろん、上記のような環境を双方で用意するのは難しい場合もありますが、少なくとも片方の環境が整ってた方がマシです。
KHMでは、オンラインツールの利用に詳しいスタッフがおりますので、会員様のオンラインお見合いも一からサポートできます。ご興味のある方はぜひお声がけください。