「結婚総合意識調査2017」(リクルートマーケティングパートナーズ) 考察(1)
こんにちは、結婚相談所KHM船橋店の黒澤です。
2018年になってから、はや1ヶ月が過ぎ、2月も中旬に差し掛かろうとしています。先日、子供とこんな話をしました。
(私)「2018年の1/12が終わってしまったよ!」
(子供)「まだ始まったばかりでしょ!?」
(私)「もう1/12が終わったと考えると、ゾッとしないかい?」
(子供)「え? だってまだ11/12あるし…」
子供と大人ですから時間の捉え方は全然違うでしょうけど、子供はそう見ているんだということが分かって、私としては面白い会話でした。
婚活に励んでいる男性の皆様、あなたは「時間」をどう捉えていますか?
さて、リクルートさんのWebサイトにて表題のレポートが出ておりましたのでご紹介いたします。2014年から、毎年約1500名にインターネットにてアンケート調査をしたものでして、経年比較で見られるので婚活中の皆さんにも参考になると思いますよ。ここでは、いくつか気になったトピックについて考察してみたいと思います。
参考:http://www.recruit-mp.co.jp/news/20180125_01.pdf
結婚に対する考え方
結婚に対する考え方の上位3項目は次のようになっています。
- 1位 子どもを作るのであれば、結婚すべきである 76.2%
- 2位 老後は家族(配偶者や子ども)がいた方がよい 75.6%
- 3位 結婚は人生の重大な節目だ 74.9%
これらの3項目は2014年から一貫して上位3位を占めています。ここから考えますに、「子供」と「老後」について自分なりの考え方(イメージ)を持っておくこと、それがお相手に対する印象にも影響するかもしれませんね。
それともう1つ気になったのは、「結婚は安定した収入がないとできない」が55.4%となっています。私の感覚では、もっと割合が多いと思っていました。逆の言い方をすれば、50%弱の方は「結婚は安定した収入がなくても何とかなる」と考えていることになります。
結婚においては、収入よりももっと大事なことがある、ということですね。「婚活したいけど安定した収入が無いので躊躇している」というあなた、上記データから少しは安心しませんか?
もう少し言うと、昨今は「共働き世帯」が多くなっています。もちろん「働かざるを得ない」という事情で共働きとなっているご家庭もあるでしょうが、むしろ、「働きたいから働く」という積極的理由での「共働き世帯」が増えていると思います。あなたの周りにも多くないですか? そう考えていくと、1人だけの収入ではなく「世帯としての収入」を考えればいいので、生活の余裕はだいぶ出てくるはずです。
いかがでしょうか? 本考察はあくまでも私の勝手なものですが、ぜひ、あなたの婚活のお役に立てば幸いです。
(文責:船橋店 黒澤)